こんにちは足利店の杉山です。
今週に入り寒暖の差はありますが、2月の上旬に比べるとずいぶんと暖かくなりましたね。
先日、自宅の周辺をランニングしていたら、梅の花のつぼみが大きくなっているのを見つけました。
春はそこまで来ていますね(^^)/
今日は来館された会員様が花粉が飛んでいる~っと話していました。
花粉症をお持ちの方は早めに対策をしてくださいね。
以前に筋、筋膜性の腰痛に関して記事を書きましたが
椎間板に関して書こうと思います。
多くの方が腰痛の症状で思い浮かべるのが「椎間板」でしょうか?
腰痛の原因の約4割が椎間板が占めているとも言われています。
椎間板とは・・・背骨と背骨の間にあり、ゼラチン状の「髄核」のまわりをコラーゲンを含む「線維輪」で包んでおり
さまざまな動きを司る背骨を椎間板がクッションの役割を行っています。
加齢により水分が抜けたり、普段からの姿勢で椎間板に負担がかかる姿勢を取ったりすると、「線維輪」が耐えられなくなり徐々に「線維輪」が破れていきます。「線維輪」を修復する際に神経が入ってきて痛みを誘発します。
「線維輪」は常に修復をしますが、修復が終わらないうちに負担を掛け続けると「線維輪」が破れてしまい
中にある「髄核」が飛び出すことがあります。
この状態が、皆さんがよく耳にする「椎間板ヘルニア」です。
椎間板性の腰痛になりやすい方は、肩甲骨が前に出ていたり、背中が丸くなっていたり
骨盤が後傾をしている姿勢をしてる方が多くみられます。
この様な姿勢をとっている方は腰椎のカーブが減少して椎間板への負担が増えてきます。
対策としては以前にブログで書いた「多裂筋」「腹横筋」の強化や立位での重心の取り方を意識をして
椎間板の負担を減らすことが重要です。
椎間板ヘルニアで悩んでいた会員様のK様ですが、最初に見させていただいた時は徒手検査で椎間板の症状が出ていました。施術やリコディショニングのアドバイスの他に立ち方や「多裂筋」「腹横筋」のトレーニングを続けているうちに
最近では日常生活での痛みが改善してきたと喜びの声を頂きました。
立ち方の意識や「多裂筋」「腹横筋」のトレーニングはとても地味ですが継続をして頂けると
大きな効果が見られます。
毎回書いていますが、腰痛でお悩みの方はぜひ、骨盤リセットや立ち方を再度見直してみてください。
なかなか成果や結果が出ないときはスタッフに相談をしてください。
いつでもお待ちしております。
わたくし事でございますが、3月1日より邑楽店へ異動となりました。
10月から足利店でお世話になり5か月間という短い期間でしたが、会員様の皆様に支えられて楽しく仕事が出来ました。
もし痛みの改善で成果が出ないときは、邑楽店に足を運んでください!!
残り5日間となりましたが、引き続きよろしくお願い致します。