痛みの改善ができるスポーツクラブを目指して!!

皆さんこんにちは。
ディーズスポーツプラザ邑楽店支配人、柔道整復師の杉山です。

梅雨に入りましたが
雨がなかなか降りませんね。
6月下旬にはまとまった雨が降るようです。
梅雨時期は気圧の変化で体調を崩される方も多くいますので
体調には十分、気をつけて下さい。

皆さんひざの痛みを
「年齢のせいかな…」と思っていませんか?

イスから立ち上がろうとしたり、階段を上ろうとしたりした時の思いがけないひざの違和感、ひざの痛み・・。
「歳だから・・・。」とあきらめたり、軽視したりしていませんか?

健康のためにとランニング・・。
そしてひざに違和感が・・・。
なんて方もご注意ください。
放っておくと危険ですよ。

先日、ひざの痛みで退会を希望したM様
3ヶ月前にバドミントンでひざを痛めてから、病院に通院してもなかなかよくならず。
脚も引きずるように歩いていました・・・。

ディーズは好きだし、レッスンもプールも楽しいし・・。
でも痛みが良くならないので、一度お休みする。
とのことでした。

膝で悩んでいる方は多いですよね・・。
ディーズでもそうですが、整骨院で勤務していた時も
ひざの痛みで悩んでいる方をたくさん見てきました。

なぜ膝に痛みがでるのでしょうか?
いくつかあげてみます。

1.年齢によるもの
あまり聞きたくない言葉ですよね・・。
やはり“加齢”と同時に、日常的に使われてきたひざの軟骨がすり減ってしまい
クッション機能が劣化するということはあります。
クッションが劣化したことにより
骨同士が接触したりなど、ひざに直接ストレスがかかり、炎症を起こしひざに痛みが出ます。

2.筋肉の疲労・ひざの使いすぎ
スポーツや運動、仕事、生活習慣などで、太ももなど膝まわりの筋肉が疲労して働きが低下すると、
ひざ関節に直接かかる負担が大きくなり、痛みにつながることがあります。
急に痛みが出たときは、靭帯や半月板の症状も考えられます。

3.運動不足・筋力の低下
筋力が低下をすると膝の曲げ伸ばしがスムーズに行なわれずに、ひざに負担をかけてしまいます。
また、運動不足、やせすぎなどによりふとももの筋力が不足したり、
筋肉が硬くなっていたりすると、股関節や足関節の柔軟性が失われ
するとひざが硬くなり、ひざの痛みを感じるようになります。

4.肥満
ひざには、歩行時には体重の約3倍の力がかかることがあります。
ランニング時などは、体重の10倍以上の負荷がひざにかかっていると言われています。

5.姿勢
左右どちらかに体重をかけて立ったり歩いたりするような姿勢のくせ、
O脚、X脚、などもひざの痛みの原因になることがあります。
合わない靴が原因で姿勢がゆがんでいることもあります。

これらの症状を放置しておくとときには
「変形性膝関節症」になっていきます・・・。

変形性膝関節症は、何年もかけて徐々に進行していきます。

最初は「ひざの違和感」そして「ひざのこわばり」を感じるようになります。
そして、「ひざの痛み」に進行します。
軽いうちは、“歩き始める時に痛い”程度ですが、ひどくなると、きしむような痛みになり、長引いてきます。

ひざが痛くなると、歩くのもつらいので外出する機会も減ってきますね。
日常生活もつまらなくなってきます・・・。

そうならないためにも、カラダのケアは大事ですね。
皆さん気をつけましょう!!

M様はバトミントンでケガをしたところはよくなっていたようですが
痛みをかばって生活をしたことにより、腰や股関節、ふくらはぎが硬くなり・・
お尻、内ももの筋肉が弱くなり、姿勢も崩れて、カラダ全体のバランスが崩れていたことにより
ひざが正常に動かなくなり、痛みが出ているようでした。

硬くなっているところや弱くなっているところを、
おしたり、曲げたり、伸ばしたりして・・。
改善をしたら・・・。
歩いた時に脚を引きずらなくなりました(^^)/

まだひざに不安な感じは残りますが、大変喜んでいただけました。

M様は、今までスタジオレッスンがメインで、筋トレはしていなかったので。
姿勢改善や筋力アップをするため基本のトレーニングの仕方をもう一度アドバイスをするので
6月中はしっかりディーズに来てトレーニングをして、それでも痛みが取れなかったら退会を考えて下さい。
・・とお伝えしました。

プレシャーを感じますが、今月中にM様が笑顔になるように真摯に対応します!!

姿勢改善には、骨盤リセットの他に・・
背中の筋肉のトレーニングラットマシンおすすめします!!

IMG_1566

次回M様が来館した際には、姿勢改善をしてから脚のトレーニングを行う予定です(^^)/