皆さんこんにちは。
足利店の杉山です。

寒い日が続きますが、一時期より寒さも落ち着いてきましたね。
そろそろ、春一番が吹く頃でしょうか?

気温が上がってくると、カラダが慣れようとして体力を使い疲れやすくなりますので
体調管理には、気をつけてください。

前回は深層筋に関して書きましたので、今回は骨盤について書こうと思います。

骨盤は寛骨(かんこつ):仙骨:尾骨で構成されています。
寛骨とは・・・(腸骨・尾骨・恥骨)で構成されています。

そのなかで、大きな役割をしているのが
骨盤のなかでいちばん大きな腸骨と
腰椎とつながっていて真ん中にある仙骨
この2つの骨をつないでいる仙腸関節です。

仙腸関節は頭や背骨を下から支える土台であり、
また足腰を動かす基軸となる重要な部分であるために、
重力の影響も受けやすく、多くの靭帯で固められて重力に逆らい正常な位置を保っています。

仙腸関節は多くの靭帯で固められているために、関節の動きは小さいのですが
股関節や腰椎の動きに対応しないといけなく、負担がかかりやすいので、痛みにつながります。

機能低下をした仙腸関節は、腹横筋を鍛えたり、脚、お尻の筋肉の柔軟性を高めることにより
骨盤は安定をして、仙腸関節の機能低下も抑えられます。

自分も会員様のカラダを見させて頂いてますが
長期にわたり腰痛で悩まれているほとんどの方は仙腸関節の機能が低下をしています。

本日、相談を受けた60代女性のM様は長年ヘルニアで悩まれており
腰を後ろに反らしたり中腰などの姿勢をしていると、痛みが出やすいとのことでした。

M様も仙腸関節の機能低下と脚、お尻、背中の筋肉の柔軟性の低下がみられたので
仙腸関節の調整と、脚、お尻、背中の筋肉のストレッチを行った後に
バランスボール、コアヌードルとマシーントレーニングのアドバイスを行いました。

トレーニングを終えて、帰られる前にお話を伺うと、すごく楽になったと喜びの言葉を頂きました(^^)

改めて、骨盤リセットの必要性を感じました!!

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佐藤トレーナーによる、骨盤リセットのレクチャーです(^.^)
骨盤リセットのやり方に不安があるかたは、気兼ねなくスタッフに声をかけて下さい。
いつでもアドバイスをいたします!!