こんにちは

 

ディーズスポーツプラザ足利店の杉山です。

昨日は月に一度の塚田トレーナーによる研修を足利店で行いました。

今回のテーマは「腰痛」

腰痛の原因も様々で、椎間板や背骨の関節(椎間関節)、内臓の機能異常などで痛みが

出たりと様々ですが、今回は「筋・筋膜性腰痛」に関してのセミナーでした。

 

筋・筋膜性腰痛とは・・・

一言でいえば、腰周辺の筋肉疲労による痛みで

整形外科に受診して画像検査をした際に骨や椎間板に異常が見られずに、明らかな原因を

特定できない腰痛です。

 

腰で特に負担がかかりやすいのが背中から腰へ向かう「脊柱起立筋」

骨盤の前側にある「大腰筋」の2つの筋肉です。

 

今回勉強した内容は、姿勢を保つための筋肉、「抗重力筋」が機能低下をすることにより

脊柱起立筋、大腰筋に負担がかかり痛みがでてしまった腰に対して

機能低下をした抗重力筋にストレッチやトレーニングを行い機能改善させて

腰痛を改善するとの内容でした。

 

今回セミナーでアプローチをした抗重力筋は

肩甲骨の外側にある「前鋸筋」

骨盤の外側にある「中殿筋」

ももの後ろにある「ハムストリングス」と

「大腰筋」

また、前鋸筋や中殿筋をしっかりと使うには、腹筋を連動させることが

必要とのことでした。

 

実際に研修でも抗重力筋に対して、ストレッチやトレーニングを行うことにより

腰の動きが改善され、実感することができました(^^)

 

また、自分も施術をする際もアプローチをする筋群なので

トレーニングからの視点から色々と話を聞くことができて

大変勉強になりました!!

 

マシ-ントレーニングでも

ラットプルダウンやローローで前鋸筋

レッグプレスやアブダクタ-、マルチヒップで中殿筋、ハムストリングス、大腰筋にアプローチ出来ますので

腰痛で悩みの会員様にも提案をさせていただきます!!

また、筋・筋膜性の腰痛を放置しておくと、椎間板や関節に負担がかかり

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、分離症などになる可能性があるので気をつけてくださいね。

 

昨日、一昨日と低気圧の発達により、寒い日が続いています。

これからはインフルエンザも蔓延する時期になりますので

体調管理には十分、気をつけて下さい。IMG_2281